スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

相手の中段廻し蹴りを効果的にディフェンスする方法(反応が遅れた場合)

先日、中段廻し蹴りに対して早く察知できた場合のディフェンスについて書きましたが、
早く察知できた場合は、逆に反撃を叩き込むアプローチがメインでした。


今回は、反応が遅れた場合のディフェンスについてです。

反応が遅れた場合は、相手の蹴りの勢いが、
それなりについていることが多いですが、
ここで驚いて委縮してしまうと、モロに攻撃を受けてしまいます。

しかし、普段から廻し蹴りをよく観察して、
反応が遅れた場合のディフェンス方法を練習しておけば、
条件反射で体が動くようになるので、反応が遅れた場合の練習も必要になります。

基本的には、どの武術・武道でもとっさに使えるように、
最短モーションで蹴りをやり過ごす技術が研究されていますが、
以下では、大まかに区分して、様々なアプローチ方法を紹介します。


1.相手の力を利用するアプローチ

 相手の蹴りに対してとっさに後退しつつ、
 手で足首をクラップして流してしまう技法です。

 

 この方法のメリットは、力が必要ないので、
 体格差があっても相手の蹴りをやり過ごせることですね。

 相手の遠心力が強いほど、相手が独楽のように回るので、
 その後の展開が非常に有利になります。

 一方で、受け方に注意しないと、
 指先を痛める可能性が非常に高くなります。

 引っ掛ける部分に意識が行き過ぎると、
 指から受けに行ってしまいがちですが、
 これをやると、いつか突き指や、最悪骨折します。

 また、高さを読み違えて、中段への廻し蹴りをクラップするつもりが、
 実は上段の廻し蹴りだった場合、下がっているので顔面に蹴りが当たることは無いですが、
 中途半端に伸ばした手に足が当たって、やはり指や手首を痛めます。

 練習する場合は、指導者の監督下のもと、
 蹴りの軌道をよく観察して、相手の力を利用する感覚を覚えましょう。

 なお、熟達者相手だと、クラップした瞬間に
 後ろ廻し裏拳やバックキックが飛んできます。

 受けに成功した場合も、気を緩めないようにしましょう。


2.別ベクトルから力を加えるアプローチ

 このアプローチは、相手の蹴りに対して、
 真正面ではなく、別ベクトルから力を加えることで、
 蹴りの力をいなしてしまう手法です。

 

 例えば、真横からの廻し蹴りなら、
 上下の力に弱いので、そのまま真下に落とします。

 蹴った側にとっては、受け止められた段階で勢いが削がれ、
 力の掛けられない方向に足を落とされるので、場合によっては体勢を崩します。

 受けの熟達者になると、受け止めていなした瞬間には、
 何らかの反撃を繰り出して、不利な状況を脱してきます。

 とはいえ、廻し蹴りの勢いにもよりますが、それなりに腕に衝撃がきますので、
 動画のように腕で受ける場合、骨の部分ではなく腕の内側部分で受けるようにしましょう。

 この方法は高さを読み違えると、モロに蹴りを喰らう可能性があるので、
 もう一方の腕はブロック用に確保しておいたり、ローキック対策用に脚ブロックを
 用意するなど最悪の場合を想定しておいた方が無難です。



3.クッションのように一旦受け止めるアプローチ

 このアプローチは、相手の蹴りに対して、
 腕などで一旦蹴りを受け止めてから、蹴りの力をいなしてしまう手法です。

 受け止めた段階で相手の力の方向を感じ取り、
 そのまま、後方や真下に力を逃がしてしまいます。

 
 
 蹴った側にとっては、受け止められた段階で勢いが削がれ、
 力の掛けられない方向に足を落とされるので、
 場合によっては体勢を崩します。

 この方法だと、とっさに蹴りの軌道上に逃げてしまって、
 蹴りを何とかいなすことも可能です。

 しかし、難易度が高い分、受け止めることばかりに意識が行くと、
 相手の脚にしか意識が行かなくなってしまうので、別の攻撃をもらう可能性があります。

 またこの受け方も、手先だけで受けようとすると、手首を痛めるので、
 腕の内側など、肉が詰まっている部分で受けを行えるようにしましょう。


4.体を固めて盾のように防御するアプローチ

 体を固めて、腕などで相手の蹴りをブロックする方法です。

 

 この方法は、モーションが非常に小さく、
 急所を条件反射で守れるというメリットがあり、
 覚えておけば、緊急回避的に使えるようになります。

 受けるポイントですが、基本的には相手の蹴りをガッチリ受けることになるので、
 腕2本や、肘から手首にかけての広い範囲、あるいは、頑丈な膝部分など、
 なるべく広い面積でブロックして、力を分散させるようにしましょう。

 また、ブロックの際には、重心を落として、
 相手の蹴りの衝撃に耐えられるように体勢と覚悟を作りましょう。

 片足を上げてブロックす方法もありますが、
 間違っても軸足が棒立ちにならないようにした方が安全です。

 

 また動画でも解説していますが、高さが違う場合に備えて、
 ブロックするなら他の個所のブロックも意識しましょう。


主なアプローチ方法は以上です。

中段廻し蹴りに対してのディフェンスは、
攻撃の威力がある分、リスクも大きいですが、
回数を重ねて無意識でも出せるように練習しましょう。

受け手側の練習を重ねると、蹴る側に回ったときに、
どうすれば蹴りが決まりやすくなるのか意識できるので、
ディフェンスの練習は研究の一環としておススメです。



関連記事

テーマ : 格闘技
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリ
プロフィール

蹴り技ポータル

Author:蹴り技ポータル
蹴り技情報を配信。

中の人は普通の三十路サラリーマンで、中国拳法と軍隊護身術メインに修行中。

ただし紹介する蹴り技は特に流派問わずです。

YouTubeにて蹴り技に挑戦中ですが…まだまだ未熟です。

YouTubeチャンネル

なお、当サイトの内容は、管理人の知識と経験に基づいたものであり、効果と安全性を保障するものではありません。
もし実践される場合は、各自自己責任で行って下さいませ。何卒ご了承下さい。

著作権フリーBGM配布サイト HURT RECORD 応援バナー

twitter
おススメサイト更新情報
お勧めリンク
月別アーカイブ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
340位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
格闘技
23位
アクセスランキングを見る>>
アクセス数
メッセージフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。