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相手の脇から差し込む!「中段小廻し蹴り」を上手く蹴る3つのポイント。

前回、廻し蹴りのなかでも比較的ベーシックな
「中段大廻し蹴り」について、基本的なポイントをご紹介させていただきました

今回は、同じ中段廻し蹴りでも、足首を立てて中足で蹴る、
「中段小廻し蹴り」についてご紹介致します。

 ※ 「中足」とは下図のように指の付け根部分の肉が厚い箇所です。
 中足

■ 中段小廻し蹴りの特徴

 大廻し蹴り同様に、腰の捻転と遠心力を使いますが、
 足首を立てて、中足の狭い面積で蹴るので、まるでピッケルのように、
 狭い面積で圧力がかかり、内臓へダメージを与えやすいのが特徴です。

 モーションも一般的には前蹴りに角度が付いたかのように、
 膝を真っ直ぐ前に上げてから、小さく回す形で蹴るので、
 熟練者であれば、蹴り足が飛び出すまで、前蹴りか小廻し蹴りか見切りにくい攻撃ができます。

 加えて、相手のブロックが体に密着するタイプだと、
 飛び出した中足がガードの上から刺さるので、
 以外にガードしにくい蹴りでもあります。

 ただし、大廻し蹴りのようにフルスイングする蹴りではないので、
 相手に当たれば吹き飛ばせる、衝撃を与えられるといった大雑把さはありません。

 そのため、相手の急所に的確に当てないと、
 相手が耐えて反撃をしてくることもあります。

 また、引き足のテクニックが甘いと、
 内臓にダメージを与えにくいので、
 非常に軽い蹴りになってしまいがちです。
 

■ 使う場面
 
 相手のろっ骨や、脇腹が空いている場合に、
 すかさず差し込んでいく蹴りになります。

 また、相手が前蹴り等をガードして、委縮している場合に、
 前蹴りに見せかけてサイドから強襲できるので、
 前蹴りと混ぜ込むことで、ペースを握ることも可能です。

 急所にしっかり決まれば、相手の戦意を奪うことが出来ますので、
 引き足をしっかり覚えて回転率を上げれば、かなり嫌らしい攻撃になりますね。

 しかし、そうは言っても片足になっていることに変わりはないので、
 何の考えも準備も無しに蹴ってしまうと、肘で落とされるなどして、
 足首や脛を痛める形で防がれたりするので、注意が必要です。

 なお例えば、サバットのように靴を履いている場合、
 中足が靴の分さらに固くなるので、こうなると威力もかなり増してきます。

 サバット、前足による小廻し蹴り。
 



■ 上手く蹴るためのポイント

 1.地面を蹴って膝をしっかり上げる。

  小廻し蹴りも、腰の回転によって遠心力を生むことで、
  強烈なスピードと勢いを出す蹴り技ですが、大廻し蹴りと違って、
  「外から」ではなく、前蹴りのように「真っ直ぐ」膝を上げることで、
  軌道が小さくて見切りにくくなることが理想となります。

  そのため、前蹴りのように、蹴り足でしっかり地面を蹴ったら、
  膝をしっかり上げることがまず重要になります。

  まずは、中足で地面を蹴って、勢いで膝が上がる感覚を覚えましょう。

  そのうえで、十分に膝が上がったら、上がったところで
  腰を捻転させるようにすると、円を描いて足が前方に飛んでいきます。

  この感覚を掴まないと、軌道が中途半端に大きい蹴りになってしまい、
  小廻し蹴りのメリットを生かすことが出来ませんので、
  何回かミットを蹴って感覚を掴んでみましょう。

 
 2.足首をしっかり立てて中足で蹴ることを意識する

  小廻し蹴りの場合、中足で蹴ることで、
  まるでピッケルで打つかのように、圧力を一点に集中させられますが、
  圧力が集中するということは、その反動も足に返ってくるということです。

  そのため、足首をしっかり立てて、中足で当てることを意識しないと、
  脆い指の先端で当たってしまったり、足首を痛めるなど、
  自分の足にダメージが返ってきてしまいます。

  一旦怪我をしてしまえば、練習も覚束ないですし、
  実戦では逃げる際にも支障をきたしてしまいます。。

  普段のミット蹴りや胴蹴りでも、足首をしっかり立てて、
  中足がしっかり当たるように、武器の形を整えましょう。


 3.引き足と貫通力を両立させる

  小廻し蹴りの場合、急所を貫通するように蹴ることで、
  内臓へのダメージを局所的に与えることが出来ます。

  そのためには、まず、前蹴りの際にも解説したように
  体の表面ではなく、体を貫通させるようなイメージで蹴りを放つようにしましょう。

  ちょうど、ヒットした段階では、軽く膝が曲がっているのが理想的です。

  加えて、これは慣れが必要ですが、インパクトの瞬間にのみ足先に力を込めて、
  素早く足を引くようにすると、体の表面を突き抜けて、内面にダメージが伝わります。

  慣れてくると胴を付けていても、
  体にダメージが伝わってくるほどの貫通力を生じさせることも可能なので、
  イメージを付けつつ、回数をこなすことをお勧め致します。


中段小廻し蹴りの基本的なポイントは以上です。

スピードがあり、他の蹴り技と併せることで見切りにくい蹴り技で、
コンビネーションにも混ぜやすいので、スピーディーな技が好きな方は、是非練習してみましょう。

※ 例えば、サバットの場合、パンチと混ぜて、左右の足で小廻し蹴りを混ぜつつ、激しいコンビネーションを繰り出します。




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ジャンル : スポーツ

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ただし紹介する蹴り技は特に流派問わずです。

YouTubeにて蹴り技に挑戦中ですが…まだまだ未熟です。

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